今年は紫陽花をたくさん写メしました。^_^。
今もまだまだ咲いていて、枯れてからの絶妙な色が、これまた美しいですね。
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人間の手があまり入っていないような自然はとてもとても複雑で難解、そしてゆっくりと姿をかえていきます。
山々は、雨風や台風にやられて、荒々しさを抱いたまま、ただあるだけという状況で、そのさまは、美しいという言葉ではあらわせない。
荒々しさと、複雑なからみあいをみせたまま色々な草木が生い茂っています。
それはわたしの目からみると、共生というよりも戦いのようにもみえますが、人間と違うのは、戦っているわけではない複雑さをそのまんまにしているというところ。
もしかしたら、自然の共生の姿なのか、戦いなのか、という言葉の次元ではない状態。
何の言葉も意味も無く、ただ全部をひっくるめてる。
もしも、自然をお手本にするなら、人間の複雑さをそのままに、そしてゆっくりとゆっくりとただ生きる、それだけでいいようにおもえました。
迷ったときには、原型に近い自然の姿を一番のお手本にして、自然かどうか?を聞くのがいいなと、荒々しい山をみて、あらためて思いました。
そうやっていくと、、、本当に役立つことって何かがみえてくる。
ちなみに、「今の自分は大丈夫か?」って自分自身に声をかけてみたら、
「大丈夫!大丈夫!みえてないかもしれないけど、足の指先は確実に少しずつ前にすすんでるからー」
と、心の声が聞こえて、、、
あーわたしはそんなにゆっくり進んでるんだ、っておかしくなりました。