今年の目標は自分の声にしたがって、自分の中から外にでないように
周りに翻弄されぬよう意識的に生活すること。
この年齢になって、両親の介護で両親と接することが増えて、
思考癖さえも両親からの授かりものだったことに気がつきました。
私にとってはとても大きな発見になりました。
そして、両親が痴呆になってきていて子供返りをはじめたことで、脳の働きの凄さもますます感じるようになってきたのです。
そういう時間が増えてから、私は自分の声を聞いて生きる人生をとても恐れていて、
その恐れの根がかなり深かったことに気ずくようになりました。
きっと両親もそうすることを恐れて生きてきたのです。
時代背景もあるし、代々受け継がれてきた性質なのかもしれません。
昔は今の時代よりもずっとずっと拘束が強かったのだと思います。
昔にくらべたら、今は自由に向かってどんどん解放されていますよね。
今年は受け継がれてきたかもしれない恐れをもっともっと意識的にみて、
開いて、明らかにしてみようと思ってます。