わたしは20年以上ベジタリアンで肉を食べていません。これからも肉を食べたいと思うことはたぶんないと思ってます。
ベジタリアンをはじめて10年間は、身体実験で、卵も魚も乳製品も食べない厳格なビーガンスタイルしていました。
胃腸のもたれは消え、朝の目覚めはスッキリとして身体も意識もずいぶん軽くなりましたが、制限をかけすぎていたようで、ピリピリとした厳格さを感じていました。
それから、卵、魚介は時どき食べるスタイルにかえてみたところ、ピリピリがすこしずつ消えていき、気持ちにゆとりが生まれ、自分にちょうどいい加減の食生活をみつけた気がしています。
ただ、年齢を経ていくうちに、お肉を食べないと老化もはやいのか?なんていう考えがよぎることもありますが、、、瞑想では、お酒や肉を食べていると集中力の邪魔になるといわれていますし、直感が研ぎ澄まされた状態におよばない、気持ちにムラがある状態から抜け出せない、などとも言われているので、他の人との比較は不要ですが、やっぱり色々な観点からの見直しをしてみても、肉を食べない生活はわたしの性質にはむいているようです。
ベジタリアンだからといって、家族にそれを強制することは一度もありませんが、例えばインドカレーを夫婦で食べに行って、旦那さんはチキンビリヤニをたべて、わたしはベジタリアンビリヤニを頼み、旦那さんにベジタリアンビリヤニをシェアすると、チキンビリヤニより、ベジタリアンビリヤニの方がずっと味が軽い、ということに気づくような経験が旦那さんに増えていき、しだいに肉より野菜を食べる比率が増えている、という変化はあるようです。
そして、ベジタリアンは味覚が軽いので、旦那さんが、今までいかに味の濃いものを食べていたか、、、ということに気づいたと言っていました。
とはいえ、両親にわたしの野菜料理をだすと、物足りない、、、という両親の残念なオーラで食卓が満タンになりますので、わたしが家族のために料理を作るときには、味見はしませんが、肉も魚も使います。
よく聞かれるのは、何を食べているか?です^_^。
ベジタリアンでも沢山食べるものはあります!
小麦粉も減らすために、うどんとパスタを食べるのもやめたので、外食はほとんどインドカレーか蕎麦で、たまーに野菜サンドイッチはたべます。
今日のお昼は新玉ねぎのスライスたくさん、と、野菜のやさしい中華炒めを旦那さんが作ってくれました。
新玉ねぎのスライスにかつお節をまぶしてお醤油をまわして食べるのが旦那さんのお気に入りです。
新玉ねぎは血流によいのだそうです。
19日発売の毎日新聞の服部みれいさんの連載「好きに食べたい」では、
たけのこ料理の話のなかで、なんと!わたしの名前も出していただけるそうです。
この間は、カレーの話で旦那さんの名前も出していただけたのです^_^
新聞に夫婦そろって名前を使っていただけるなんて本当にありがとうございます!!