人間は面倒臭がりです。
難しいことは人任せ。よく分からないことはスルー。
こと政治に関してはもっと無関心。政治が難しく堅苦しいイメージなので、
しょうがないのかもしれません。
でも、その無関心が実は一番怖い。
知らない内に、自分の住んでいる場所や将来に関わる大切なことが
決まってしまうこともあります。
長崎県民の税金538億円を使った石木ダムの建設もそのひとつです。
実際、巨額の支出にもかかわらず、県民の2人に1人が
建設計画のことを「よく分からない」と言います。
関係ないと言うのは楽です。でも、本当に関係ないのでしょうか。
石木ダムは、42年前に作られた計画です。
それ以来、人口も景気も需要も技術も政治家も県民も、大きく変わっています。
42年前の人たちが見ていた長崎は、今あなたが見ている長崎と同じでしょうか。
538億円は、長崎県民の税金です。
そして、将来の世代への借金です。
長崎のみなさん、一度立ち止まって考えてみませんか。
#いしきをかえよう
「いつも自然を大切に思う気持ち」
何か創造するときにも、何かを作るときにも、どんなことをするときにも一番大切なこと。