私たちは味噌を販売させていただくことになり、とうとう初めて田舎で梱包作業をしました。
とにかく味噌に近づくと味が変わるので、味噌のパッキングができるまでは私は事務処理のみ。
パッキングが終えてから、旦那さんと梱包作業。
二人とも、上下真っ白い洋服で髪の毛もきっちりとしまって、神々しいお仕事をする気持ちでした。
改めて思うと、私は田舎でこういう仕事をするのははじめてのことでした。
数日前にシェーカーズの取材動画をみてから2−3日が経って、まるで私たちも、宗派は持たずともシェーカーズの暮らしを体現しているようでした。
シーンとしずまりかえっている場所で、黙々と作業をしました。
夜作業の途中で外に出ると、とても生暖かい風が山々の空気を運んできました。私はその空気をおもいきり吸いこみ味わいました。あらためてこの空気を吸いこんでみると、この空気の味こそが「おさこ味噌」の味だとわかりました。
私よりも若い世代の友人たちには、自分たちで作ったものを売り、自然の中で静かな生活をしている友人がいるのですが、実際に自分たちがそれに近い生活を数日経験できたような気がして、このはじめての体験はなんとも言えず貴重な経験となりました。
あらためてふりかえってみて、旦那さんがこの家のはなれを見て、「ここで味噌を作れる」と思ったひらめきは、本当にいいひらめきだったのだなぁと感じています。
これからもマイペースではありますが、地球に優しいもの、身体にいいもの、環境にいいものをみつけたら、皆様にご紹介できるといいなと思います。
ご購入いただいた皆様本当にありがとうございました!!
これからも地球にも人にもおさこ味噌にも、少しでもいい影響を与えることができるように、ますます浄化をしていきます (笑 )