友達から国立近代美術館;ゲルハルト・リヒター展ー皇居の話しを聞いて、私たちも休日にさっそくそうしてみた。
前に行った国立新美術館のダミアンが思いのほか良かったのは、天空から光がさしていて、場所と絵のコンセプトのマッチングが良かったんだなぁとあらためて思った。
あたりまえのことではあるけれど。
作品を見せる空間の光や空気と言うのは作品にまで思った以上に影響を及ぼす大切な要因なのだ。
リヒターの絵もまた違う場所でもぜひ見てみたいなと思った。
物価高騰で美術館も2200円になっていた。
代表的な作品より、地味な作品が私は好きだったなぁ。
その後に皇居にも行ってみた。
緑を見て裸足になりたくなったけど、ここは皇居、、、と思いつつ、
裸足で皇居を歩いてみた (笑 )
幼少の頃私の家は、友人たちと川を隔て、少し離れて山の中にあり、
道は石や枝がたくさんある凸凹道だった。
雨の降る日、何かむしゃくしゃしたことがあったのだと思う。。。
私は思い立って小学校から徒歩1時間ほどの距離を、雨の中、靴を脱いで帰ることにした。
子供ながらに、「人間靴なんて履いていたらダメになる。雨の中、家まで裸足で帰れるか、やってみよう」と
急遽張り切って、イタタタタ、、、と足の裏に痛さをたくさん感じながら山の坂を登ったことを今でもよく思い出す。
結果的には、その思いつきは、50年経っても記憶に残る行動だったのだ。
山の中で生まれたせいか、幼稚園や小学校で社会に触れはじめてから、
いつもたくさんの人間生活への疑問でいっぱいで、おかしなことばかり思いついて
母にも「あなたは本当に変わっていた子だった」とよく言われた。
そんな人間が東京生活をして30年以上。
都会にいる田舎の人なんだけど、30年も都会に住んでいると
もう都会人 ??なのかなと最近は思うようになった。
都会にいると、潔癖症になることが多い。
全てにおいてではなくても。
ちょっとの汚れや臭いが異常にきになるとか、変に神経質だったり。
コロナになってなおさらそうなったかも。
なので、たまには自然の中を裸足で歩いたり、寝転がったり。
数日間ロケで留守だった旦那さんが帰ってきて、バナナと冷凍フルーツでジェラートを作った。
バナナやフルーツを凍らせておいて、蜂蜜を少し入れてヴァイタミックスでジェラートを作るのが大好き。
意味はわからないけど、私のメガネをかけて、定番の割れせんべいとジェラートのおやつ。
久しぶりに私の作ったご飯を食べたら「安心した。」と珍しく私のご飯を褒めてくれた(笑 )
もうすぐ夏至で誕生日の旦那さん。