岡本太郎 &ピカソ&クレー & moreを同じ日に上野で見ることができて夢のようで大満足でした。
さらに、表参道では牧野さんの絵も観ることができました。
この三人の個展を同じ日にみられた満足感はすごい。
しかし、、、のちにネットで調べると、牧野さんの個展では、
初日には、さらに素敵!!と思う絵があったことも判明。
岡本太郎展は、岡本太郎美術館とも一味違い、行ってよかった。
太陽の塔の前にたつと、もはや拝みたい気持ちになりました。
この後ろに隠れて見えないけど、生命の樹もすごく好き。
太陽の塔は、前のブログにものせた20年以上前に友達にもらったエンジェルカードともシンクロ✨
岡本太郎は、激しいエネルギーの爆発だけではなく、
事の内側に潜む陰陽や、
目に見えない向こう側の世界の静けさ、神々しさ、
アミニズム的な激しさや人間のドロドロ感。
両方の世界を感じることができた方たからこそ、
作品だけではなく、言葉にもいつも心打たれる。
時が経っても、全く古くなく、むしろ「今」だなと見るたびに思わせてくれるんだよなぁ。
観るたびに理解が深くなる。
そして、私は昔、青山こどもの城にある岡本太郎のマスクの樹には本当に何度も救われました。
仕事で疲れて落ち込んでいる時、あの前を通って何度写メしたか (笑 )
爆発の激しい絵は、みるたびに、今の若いラッパー達が壁にスプレーで書いている絵ととてもよく似ているし、
これは暴走族の世界だよねとも思わせる。
今回上野の美術館の太郎さんの絵で私がすごく好きだったのは、
パリで書いたモノトーンの絵、
人はパリに行くと俄然パリに包まれるんだなぁ。それぞれの国の空気感は本当に独特なものですね。
写メがうまくなく、雰囲気が伝わってないのが残念だけど、具材もそうなんだけど、このボール紙の右端がすれているのが、
パリの空気を強く感じさせていたなぁ。
これはオリンピックに使われたそう。とても美しい!!
それから「ピカソとその時代へ。」
岡本太郎さんもピカソも似ている。影響受けたんだろうなぁ。
この二人を同時にほぼ同じ場所で鑑賞できるなんて思ってもみなかったけど、
今回の展覧会はどちらも満足度が高かったのです。
美術の先生がこの二人だったら!!
ピカソの絵もものすごく見応えがあってよかったのはもちろんなのですが、
今回はクレーにひかれました。
クレーは何度かみているのですが、今回のクレーはとても精選されていたのでしょうか。
私絵の鑑賞大好きですが、これはみたことある、とか、
ないとか、そういう記憶が曖昧です。 (映画のストーリーもすぐ忘れてしまうし、、、
これは性質なのかもしれないけれど、、、瞑想すると記憶が薄くなるからだとも思うのです。 )
クレーは、家に飾りたい!!と思う絵がたくさんありました。特にこの2点!! 笑
岡本太郎グッズもアレコレ充実していたり、クレーの天使のリトにも後ろ髪引かれ、
牧野さんの絵も欲しいと思いつつ、鑑賞だけして帰ってきました。
楽しい時間でした。
「太」が一緒の人!!✨