元気のない母に花を買ってきた。
花屋さんに行ってどれがいいだろう、、、と母の波長と花の波長をあわせて見たら、
小さなチューリップになった。
髪の毛が伸びて、ボサボサになってきたので、
今日はカットもしました。
介護は、体力的に大変なことも多く、長い日数介護が続くと、気持ちに限界がきて、
イライラしてしまうこともあります。
で、その度に母に謝ります。
母の介護をはじめてから、母の透明度に触れるうちに、
人間の老化と浄化は並行して起きるのではないかと思うようになりました。
未熟な私は、30歳から、25年以上、今までいろんな方法で自分を浄化し続けていますが、
介護をはじめ、母を抱えたり、手を繋いだり、話したり、笑ったり、抱きしめたり、、、、
そういう時間の中で、今までのどんな浄化よりも、心が自然に浄化されていくのがわかります。
心の中の愛の部分が開かれていくのが感じられ、安らぎや多幸感が増してきています。
親とともにいて、親に育ててもらったことを、自分のできる範囲ではあるけれど、
恩返しをするという昔からある当たり前の行為の中には、こんなにすごいことが詰まっていたのか。。。
と、今思います。
当たり前のように当たり前のことを、自分のできる範囲でしていく。
生きるという、年齢に応じた順序だった行為が、
人間の成長の中で自分を浄化していくれることをはじめて知りました。