瞑想の話。
最近すこしずつ瞑想をしたいという人が増えているのです。
私は30歳から毎日1時間の瞑想をはじめ27年経ちました。
瞑想をしはじめて3−4年目に感じはじめたことは、昔のこと引きずってないこと。過去の処理がとても早くなっていたこと。
瞑想をしていないと、何年も、何十年も前にしたこと、されたこと、言われたことが、たくさん自分の中に積もり積もったままになっていたりするものですが、瞑想をしていると、昔のこと、おとといくらいのこと、昨日のこと、さっきのこと。。。はもう忘れている。どうでもよくなっています。
わかりやすい例で言えば、昔好きだった人のこと、失恋のこと、、、今だに引きずるなんてことは全くありません。
むしろ、なんで好きだったのかがもう思い出せないくらいです。
さっき怒っていたとしても、もうその怒りもどうでもよくなるし、怒らなくなることもできるかも。
ちなみに、わたしはまだたまに怒りますが、そのあとはすぐに謝って終わります (笑 )
20年くらい経ってから、以前より深い部分で、継続してきたことの意味が明確にわかるようになり、細かくて小さな階段を自分なりにコツコツと登ってきたこと、自分の信じたことを積み重ねることってこういうことなんだなと思うようになりました。
前にも書いたことがありますが、
結婚後は、気持ちが安定したことを理由に、2−3年は瞑想は週に2、3回と少し怠けていたら、古いエネルギーの後始末ができず、気づいたら毎日グチばかり、顔には明らかに剣がでて、本当にまずい事態になっていたことがありました。心入れ替えてまた精進。この時にはじめて瞑想をしないとどうなるか確認できました。
コロナはじまり、母の介護をはじめてからは、瞑想時間30−40分と短縮。誰かが言ってるのをたまたま聞いちゃったんです。短くてもいいんですよとか、瞑想なんてしなくてもいいとか。。。。それ聞いてから、そうかも、まぁいいかと怠け心が出てしまいました。目を開けると1時間経ってないということがよくありました。
ただ、やはり30分の瞑想と1時間の瞑想では、全く深さが違うのを自分自身は感じていたので、やはり心いれかえ直しました。そして自然に1時間がすぎるようになりました。
瞑想は誰とも比べられることができなくて、もっと奥へ、古い壁、ドロドロとした古いエネルギーが浄化されると、またさらに奥へ、そしてまた浄化と、、、永遠に浄化が必要な自分自身が続いていきます (笑 )
昨日は新月でとても心地よく瞑想をしました。新月の瞑想はとてもとても心地よいのです。
自分の中にあるエゴの奥にあるエゴ。あっ、まだ自分自身の全体に汚れがある!!いや、汚れしかない!!笑とまたあらためて気づきました (笑 )今となっては、汚れを浄化するのが楽しみとなり、瞑想のやりがいをさらに感じました。(笑 )こういうことに常に気づくことができるから、瞑想はやめられません。本当に素晴らしいのです。瞑想。
瞑想をしているというよりも、何かおおいなるものに瞑想をさせていただけている幸せをいつも感じます。
新月に夢の中で絵を見ました。
黒いのは墨です。
墨で絵を描いてあって。
こんな絵でした。
夢の中でみた絵を近い感じに描けたのは嬉しい!!