コロナがはじまり、少し本を読む時間が増えた。
私の読む本は偏りすぎていて、
高校生の頃から思想、瞑想、スピ系などの本ばかり読んでいる。
けれど、しばらくの間
本を読む時間を大事に思っていなかったなぁと気がついた。
当たり前のことだけど、これだけ SNSが発達して観るものが増えると
テレビを見なくなってからも、他人様の生活や考えを
聞いたり観たりするだけで時間がすぎる。
そんな生活に嫌気がさして、寝る前に瞑想して、
余力がある日には少しの時間本を読むようになった。
今読んでいるのも、瞑想、悟りの本。
頭に入らないときには、本を写しがきするようにすると、身になっていく。
これを日々少しずつ繰り返して、自分の生活、思考を振り返ってみると、
いく先がだいぶずれていたことに気がついた。
当たり前のごとくに、まだまだだと確認、そして、いくべき方向がまた明確化された。
本から入ってくる波動っていいなとあらためて感じた。
こうやって自分は螺旋状に自分の道を進んでいく。
けれどもこの道はけして他人からは見えないし、
他人から見たら私の道はどうでもいいものでもある。
他人様がどう思っているかを気にして生活していると、
自分の道からドンドンとそれて
SNSや情報の餌食になり、無駄な力を使い
本当の自分からはなれ、迷い道に突入する。
世の中にはいろんな道草をする餌や毒がたくさんまかれている。
それらを客観的に観察しながら、こまめに浄化をして、
遠回りや寄り道、迷い道の経験もさせていただきながら、
また自分に戻ることを繰り返し、経験に鍛えていただき、
自分の行き先がどこなのかを度々確認していく。
これを思春期からずっとやっていて、今50代も後半。
長い道のりでも、たびたび未熟な自分に愕然とする。
でも、私自身は、自分の内面の旅、
精神世界は
誰になんと言われても、
(例えば、瞑想なんてしなくていいとか
肉は食べたほうがやっぱりいいじゃんとか、
あーなっちゃったらダメだとか、、、
いろんなこと言われたり思われたりしながら、も、 (笑 ) )
この部分だけは何言われても
ナチュラルに外部の影響受けずに、
自分の内から湧き出る感覚が失われたことがない。
自分のペースで本当に長く自分探求を続けている。
そこは自分を自分で認めてあげたい部分。
そして、この旅には終わりがないこと、
誰とも争わなくていい、
自分のペースで進める。
やればやるほど、自分の中が少しずつではあるけれど
充足感、安心感で満たされていくことが何よりも良い。
そして、今はさらに、本を読んだことで、
こんなんじゃぁまだまだだ!!
と自分の方向、行き先をさらに明確にして、
やる気再燃✨
50代後半。
年齢は関係ありませんという人もいるけれど、
私は年をとるってすごくいいなぁ、
意味あるなぁと思う。