故父の部屋の剥がし終えた壁紙、そのままにしておいた片目を入れていなかっただるま、神札を火にくべました。
あっという間に燃えました。
火を燃やしていると、わたしの魂そのものがよみがえってきました。
物質次元で生まれ育って、長い間外側の型にこだわって生きていた私。 (達 )
社会に適用するために、外側を良くみせる、
あらゆる方面から型を整えるためにたくさんの力みを使っていました。
火を燃やしていると、その外側の型が煙と一緒に葬られていきました。
なんて格好つける生き方だったんだろう。
長年持ち続けていた外側の評価を得るための力みというとても古い型は、
煙が一緒に空に葬ってくれたようで、
火を燃やし終わった後、
わたしは、生き生きとした魂そのものを感じています。